★僕が考える「億万長者」

よく「お金持ち」とか「億万長者」って言葉が

出てくるけれど、その定義って意外と曖昧。

で、僕なりに考えていることをまとめてみる。

億万長者だけれど、アメリカで言うミリオネアが

語源になっていると思う。

百万長者、つまり100万ドルの資産を持っている

人ということ。

日本円に換算すると、ざっくり1億円の資産という

ことになる。

でも、その1億円も時間軸で上下するだろうし、

自分で稼いだものもあるだろうし、相続したもの

もあるだろうし、内容はそれぞれ。

だから、億万長者の定義は、ちょっとファジー

だけれど


◯流動性資産を1億円以上保有しており

 それを維持できるだけの収入の流れがある

 ※負債がある場合は資産から差し引く

◯流動性資産は1億円未満だが、税引き後、

 年間2000万円以上の貯蓄ができる程度の

 「安定した」収入の流れを維持している

という感じかな。

だから、ヒルズに住んでフェラーリに乗って

パーティー三昧で、生活費が月額200万円かかる

けれど、安定した収入の流れが、毎月500万円

程度だと、ちょっとしんどいなーというイメージ。

ましてや、たまに数千万円稼いでも、それが

安定性のないものだと、かなり辛い。

※あくまでも個人レベルの起業の話ね。

逆に、地方(都市部でも人口100万未満)の

郊外に住んでいて、安い賃貸マンション+

中古軽自動車という暮らしで、生活費が月額

30万円でも、安定した収入の流れが200万円

ほどあれば、意外とミリオネアになれそうな

感じがする。

長いスパンで考えるなら、月額150万円ほどの

利益でもいい感じになるかもしれない。

ここまで書いてきて「隣の億万長者」という

本と同じことを書いていることに気がついた(汗)

つまり、本当のお金持ちというのは、いわゆる

ハリウッド映画的な贅沢三昧という感じではなく

意外と地味ですよ、という結論。

僕は、両方の生活を実体験しているので、これは

はっきりと断言できる。

・・・・・

問題なのは、月額300万円ほどの売り上げも

ないのに、馬鹿な人達を集めるために

「必死にギラギラして、億万長者風に装う」

という、アレな人がたまにいること。

そして、そういう人に騙されてしまうさらに

馬鹿な人たちがいるということ。

まぁ、馬鹿同士で仲良くやってくれよ、という

ことなんだけれど、少しは注意したほうがいい

かもしれない。

出版もしていたりして、それを「後光」にして

上から目線で、聞こえの良い事を言うから

要注意だね。

今時、出版なんて大したことでもないのに、

それを「後光」にしたり、「後光」に見えたり

する時点で、頭がアレなんだろうな。

因みに、僕、出版のオファーは14回断って

いるし、テレビ出演のオファーは4回断って

いるので。

・・・・・

ということで、本当のお金持ちって意外と地味

だし、やっていることも本当に地味なので、

地味なお金持ちと接して本当のことを教えて

もらうのがいいのかもしれない。

表にあまり出てこないから、探すのは難しい

けれどね。

でも、一人見つけたら、数珠繋ぎに見つかるから

それまでは頑張ってね。

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